特徴 – Characteristic –

クサビ式足場用

クサビ式足場に対応できる規格を新たに加えました。
仮設工業会認定 新規取得(2013 年4 月)

軽 量

防音性能とパネル強度をさらに高め、構成部材の見直しによる軽量化を実現しました。

安 全

段付きアルミフレームのため荷崩れしません。

コスト

段付きアルミフレーム構造のため、従来品の2 倍の枚数が運搬でき、輸送コストが従来の1/2 です。
(10t平車で1000 枚のパネルが積載可能です。)

スペース

ストックヤードのスペースも約50%の省スペース化を図れます。
(例)従来1000 坪のヤード面積で使用していた場合、半分の500 坪で済みます。

CO2排出量削減

運送効率が従来の半分で済むため、CO2排出量も軽減できます。

美観性互換性

セルフクリーニング機能付塗装を施していますので雨水で汚れが落ち易く、使用後の洗浄が容易です。また、雨水がたまりにくいフレーム形状になっていますので雨筋汚れが軽減されます。 従来のSB 仕様とは表面意匠が同等ですので施工時での互換性があります。
親水性の作用で発現する
『セルフクリーニング機能』
による新しい塗装仕様
アルミ樹脂積層複合板表面の通常のポリエステル樹脂系塗料に親水化剤を添加し、効率的な親水性塗膜を実現しました。アルミ樹脂積層複合板の表面が雨水などによって親水化し「セルフクリーニング機能」が発現します。
※『セルフクリーニング』とは塗膜表面の親水性の作用により雨水で表面の汚れを洗い流す事です。
セルフクリーニング機能イメージ
セルフクリーニング機能イメージ
降雨などの水分で表面が親水性になる
塗膜が親水性となっているため、水が塗膜と汚染物質の間に入り込み汚れを浮き上がらせ、水とともに落ちていく。
汚れは洗い流されてクリーン

試験結果 – Test results –

試験結果
(社)仮設工業会 認定基準と試験結果
’92 年11月30日第127回認定検査検査審査委員会において、積水樹脂プラメタル株式会社本社工場の防音パネル(SB6) が認定第1号として審査合格しました。 つづいて採光防音パネル(SB5) が’96 年2月28日に審査合格しました。 以降、毎年認定更新を続けています。
防音パネルの認定基準 (社団法人)仮設工業会
この基準は、主として建築工事現場において、鋼管足場などの仮設構造物の外構面に設け、工事騒音の外部への伝播防止及びボルト等の外部への飛来防止のために用いられる防音パネルについて適用する。
防音パネル仮設工業会認定試験基準
防音パネル仮設工業会認定試験基準
ビルガード(防音パネル)試験結果 SB6-SC
ビルガード(防音パネル)試験結果 SB6-SC
仮設工業会・防音パネルの使用基準
取付方法
  1. 防音パネル用のクランプの取付けは、3.4kN・cm 以上4.4kN・cm 以下の締付けトルクで行うものとする。
  2. 防音パネルの防音パネル用のクランプへの取付けは、取付部のかかりしろを大きくとるものとする。
  3. 最上段の防音パネルの上部は、防音パネル用のクランプのフックが下向きとなるように取付のものとする。
  4. 防音パネルは隣接するパネル間に隙間のないように取り付けるものとする。
  5. 防音パネルを取付けた枠組足場のつなぎの取付け感覚は、垂直方向3.6m以下、水平方向3.7m以下とする。
  6. 風速が14mを越える強風時においては、倒壊防止対策を施すものとする。
建設機械騒音と環境騒音の比較
建設機械騒音と環境騒音の比較
  • 建築機械の作業性は音源より30m離れた地点で測定されることが多く、一般には100(A)以下です。
  • dB(A)とは世界共通の騒音レベルを表す計量単位で、我国ではホンと呼ぶこともあります。
風速(m/s)速度圧(kg/㎡)の関係
風速(m/s)速度圧(kg/㎡)の関係

日本上陸の過去の大きな台風の最大風速(m/S)がどの位の荷重になるのかが読み取れます。ビルガードは、350kg/㎡(風速75m/S 相当)の荷重にも耐えうる強度試験結果が出ています。