さらなる性能と試験結果 さらなる性能と試験結果

優れた防音性能 – Soundproof performance –

– 音響性能 設置効果確認試験 –

積水樹脂 滋賀工場内、音響試験棟の半無響室において、防音アフィラウォール並び他種一般材料を、実現場のシミュレーションとして、四角(5m×5m)に囲い、その囲いの中でスピーカー騒音を発生させ、仮囲いパネルの外側88箇所で仮囲いを設置したときと、設置しないときの騒音を測定しました。
その測定結果より仮囲いを設置した時の防音効果として各種材料の挿入損失低減量を算出しました。

音響性能
音響性能
  • 受音点では仮囲いを透過した音と仮囲いの上から回り込んだ回折音を受音します。
<受音点88個所>
高さ方向:0mから3.5m  8箇所
横方向:0.5mから5.5m  11箇所
<音源>90db
音響性能
音響性能

– 防音アフィラウォールと他種一般材料の防音効果比較 –

オーバーオール値 表示グラフ

※ 各周波数バンド毎の騒音レベルの総和をとった合成レベルをオーバーオール値といいます。

仮囲い挿入損失低減グラフ(受音点高さ1.5m)

仮囲い挿入損失低減グラフ

受音点距離

受音点を人間の耳の高さを想定した高さ1.5Mに設定し、受音点距離を仮囲いパネルより0.5M~5.5Mの距離に移動し、順次、音の低減量を測定しました。

※1 防音アフィラウォールは高さ3m及び4.5mの場合の低減量を測定
※2 鋼板、塩ビ、プラスチック段ボールについては高さ3mの場合のみの低減量を測定 いずれも測定値であり、保証値ではありません

騒音源

音響透過損失試験結果

音響透過損失試験結果
JIS A 1416「実験室における音響透過損失測定方法」
仮設工業会の定める、仮設防音パネルの音響透過損失基準500Hz:18db以上 1.000Hz:23db以上の数値を満たしている結果です。

残響室法吸音率

残響室法吸音率
JIS A 1409「残響室法吸音率の測定方法」